拡大サイズのイラストご紹介ページのヘッダー画像
拡大サイズのイラストご紹介ページのヘッダー画像(MB用)
HOME >> デフォルメタッチ 日本車 >> 拡大サイズ
愛車史・ドライブ史等のホームページ制作案内バナー(PC)
愛車史・ドライブ史等のホームページ制作案内バナー(MB)

いすゞフローリアンのイラスト/フリー素材です。

いすゞシンボルマークのイラスト
いすゞとフローリアンのロゴのイラスト
いすゞのマークとISUZUのロゴマークのイラスト
いすゞフローリアン(えんじ/スチールホイール)のデフォルメタッチのイラスト

【いすゞフローリアン】

年式・・・1967年~1982年
エンジン・・・フロント/水冷直4・OHV
1584cc・G161型エンジン
3速コラム・4速フロア・3速AT/FR/4ドア・セミファストバック/5人・6人乗り

概 要・・・フローリアンは「117」という開発コードにて、いすゞ自動車(京浜地区)がプラットホームを制作し、イタリアのカロッツェリア・ギア社に仕上げを委託(ジウジアーロがデザイン)、完成品を国内用にモディファイし、1967年11月に販売をスタートした中型車で、先代にあたるベレルの後継車種、ベレットの1ランク上のモデルという位置付けとされています。
117という開発コードには2つの車種が存在し、フローリアンは「いすゞ117」、もう一方は「いすゞ117スポーツ」という名称で開発が進められ、後者は2ドアモデルの「117クーペ」として、フローリアンに遅れること約1年後の1968年12月に小型車として市場デビューしました。
フローリアンの特徴として、共通シャシーを使用している117クーペと比較しますと、ホイールベースは同サイズのまま、フロントのオーバーハング(タイヤの中心部からバンパーの先端までの距離)が極端に短く、逆にリアのオーバーハングが長く設定され、更に全長が120mm延長されていることから、後部席の空間が大きく取られていたことが理解できます。
更に、サイドウインドウが「6(シックス)ライトウインドウ」とされており、通常は、Cピラー(サイドウインドウの後端)がリアドアの開閉部になるのが一般的ですが、フローリアンのリアドアは後側に設けられた三角窓と後部席のウインドウの堺が開閉部となっています。簡単に言いますと、リアドアを開けた時に後ろの三角窓はボディ側に残るという状態になるということです。
ボディ構造面では、モノコックボディを採用していましたが、クロスメンバー(ボディの横方向の補強)の追加、衝撃吸収材の使用など、安全面にも配慮されていましたが、車重が1tに満たないという軽量設計となっていたため、84psのエンジンを駆して、居住空間の高いセダンでありながら、スピードメーターは160kmまで表記されており、最高速度は150kmを、ゼロヨン加速は18.9秒をマークするなど軽快な走行機能を有していました。

イラストは、初期型のオーナーズデラックス(1967年~1969年)で、上がワイドスチールホイールを装着して若干車高を下げた状態、下は標準ホイールキャップを装着したノーマル仕様、どちらもデフォルメタッチです。

いすゞフローリアン(水色/標準ホイールキャップ)のデフォルメタッチのイラスト
カロッツェリア・ギア社/ロゴのイラスト
お問合せ・イラストの制作ご依頼はこちらから
illustration-carlife2018©