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三菱コルト800(初期型)のイラスト/フリー素材です。

三菱コルト800(はちみつ色/ベージュ系)のデフォルメタッチのイラスト

【三菱コルト800(初期型)】

年式・・・1966年~1968年
エンジン・・・フロント/水冷3気筒2サイクル・843cc
FR・2ドア ファストバック

概 要・・・コルト800は、三菱自動車重工業/水島製作所(現 三菱自動車)が戦後初めて量産した2サイクルエンジン搭載の小型車です。
当時の日本車は、各主要メーカーによる軽自動車から普通車への移行が行われている中、三菱自動車重工業では京都工場、名古屋工場で500cc、600ccエンジンの普通車は生産していたものの、他車と同様の800ccエンジンの普通車はありませんでした。そこで、ミニカを製造していた水島工場(岡山県)にて2サイクル3気筒800ccエンジンを搭載したコルト800の生産を開始しました。
当時の三菱自動車重工業の経営体質によって、2サイクルエンジンの軽自動車製造部門の水島工場と、4サイクルエンジンの普通車製造部門の京都、名古屋工場は別系列とされていたため、コルト800には、当初2サイクル3気筒エンジン(3G8)が搭載されていました。
しかし、販売成績的には、他社の1000ccエンジン化や当時主流だった3ボックスのデザインとは異なるファストバックの一風変わったボディデザインが市場では受け入れられず、後に4サイクルの1000ccエンジンを追加するも、1968年に敢え無く生産が終了しました。
後部座席の窓は上下開閉式ではなく、外側に跳ね上げるといった変わった構造のものでした。

イラストのモデルは、2サイクルエンジン搭載の初期型(ファストバック)です。

三菱コルト800(グリーン)のデフォルメタッチのイラスト
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