概 要・・・ブルーバードUは、日産自動車のダットサンブランドで1959年にスタートしたブルーバードシリーズの4代目として、1971年に登場したモデルです。
ボディタイプは、4ドアセダン、2ドアピラーレスハードトップ、5ドアバン、5ドアワゴンが用意され、搭載エンジンは直列4気筒SOHCのL16型(シングルキャブ、ツインキャブ)、L18型(シングルキャブ、ツインキャブ、EGI(電子燃料噴射装置))、4MT、3ATに始まり、1972年に1600SSSにもEGIが追加され、同時に1800SSSに5MTが設定されました。更に、1973年のマイナーチェンジでは直列6気筒のL20型エンジンを搭載し、ボディサイズの拡大と、フロント、リア周りのデザインが変更されたGTグレードが誕生し、後期型となりました。
イラストのモデルは、1971年のデビューモデル、L16型・シングルキャブエンジンを搭載したSSS(スリーエス・前期初期型・4MT)の2ドアハードトップで、ノーマルタイヤのまま車高を下げた仕様と、エンケイコンペ8ホイールに換装した仕様のデフォルメタッチです。