概 要・・・バイオレットオースターは、日産自動車が1977年から1990年まで生産販売したオースターシリーズの初期型モデル(1977y~1978y)です。
バイオレット、スタンザのスポーツモデルとして追加され、3ドアハッチバックは当初既存のL16エンジン(SOHC/SUツインキャブ)が搭載されていましたが、他メーカーと同様に53年排ガス規制対策用のL16E(EGI/電子燃料噴射装置)エンジンも混在していたように思えます。
翌年1978年のマイナーチェンジでエンジンがL16EからZ16Eに変更され、車名も日産バイオレット(A11)となり、独立したモデルとなりました。
イラストは、初期型A10のインジェクションモデルで、スチールホイールとエンケイディッシュホイールの2種です。