概 要・・・ホンダS800の外観上の特徴はベース車両となるS600との識別でもあるボンネットにある膨らみ(パワーバルジ)、それとフルオープンボディです。(クーペボディも存在)
このパワーバルジは当初インジェクションを装備するためのものでしたが、エンジンの高さを抑えるため従来のカーブレター仕様となり結果的にダミーとして残りました。
他の特徴は、デフからタイヤの間をチェーンで駆動する独立懸架方式がありますが、生産開始から約4か月後の1966年4月にはドライブシャフトに変更されました。
国内仕様のS800に対して北米仕様はS800Mと呼ばれました。