概 要・・・ブルーバード510デラックススポーツは、510シリーズが誕生した1967年の約1年後の1968年に追加されたモデルです。上級グレードのSSSとデラックスの中間に位置し、どちらかといいますとデラックスのスポーツ版といった印象が強かったのではないかと思われます。
510に関しましては、言わずと知れたスカイライン登場前の日産自動車の大ヒット車種ですが、1966年のプリンス自動車との合併(1966年8月)からちょうど1年後(1967年8月)のモデルということになります。
スポーツのエンジンは1600デラックスと同じL16型(92ps)でしたが、フロントディスクブレーキ、タコメーター、ホイールキャップ、リアパネルのデザインがSSSの仕様になっている部分が大きな相違点ではないかと思われます。
また、510に関しましては、直線的なボディデザイン、国産車初の四輪独立懸架(セミトレーリングアーム)、Aピラーの三角窓の廃止も大きな特徴ですが、1970年にL18エンジンに移行されたことで、1600デラックススポーツは、販売期間が上級モデルのSSSよりも短いため、510の中でもL13エンジン搭載の初期型と並び、大変稀少なモデルといって良いと思われます。
イラストのモデルは、1967年のデビューから約1年後の1968年にシリーズに追加され、1970年まで生産されたデラックススポーツ(4ドアセダン)と紅葉背景(下)です。