概 要・・・1960年代前半のGTⅢ選手権において3年連続でチャンピオンとなったフロントエンジンの250GTOに代わるべくミッドシップモデルとして開発が進められた250LMですが、当時のレースホモロゲーションである連続12か月における
生産台数100台をクリアできず、プロトタイプクラス(開発ベース車)としての参戦となりました。
結果的に生産台数は最初のプロトタイプ(3000cc)を含め、250GT SWB(ショートホイールベースの意)カリフォルニア・スパイダーの39台よりも少ない32台という稀少モデルを生み出す結果となりました。