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制作したイラストの額装、各種グッズへのプリント時の注意事項をご案内しております。

 制作が完了したイラストは額絵を始めとし、Tシャツ、キャップ、ステッカー、フラッグ、マグカップ、スマホケース、バッジ類など、色々なグッズ等にプリントが可能です。このページではそれらグッズへのプリントの際に注意が必要な点などをご案内しておりますので、是非参考にして頂ければと思います。
 よく分らない場合は制作ご依頼時に用途をお聞かせください。それらに合わせた適切なアングル(イラストの角度)やレイアウトをアドバイスさせていただきます。

プリントデータの注意事項

【イラストを額装する場合】

 ご依頼頂いたイラストを額縁に入れて飾られたり、プレゼントする方は多くおられます。
この場合の注意点は、予め額縁のサイズを決めていただき、そのサイズに合わせてイラストのアングルやレイアウト(構図)を決めるところからスタートするということです。 マット(台紙)を使用される場合は中抜きサイズに合わせてイラストをレイアウトします。
 額縁やマットのサイズを予め決めずにイラストを制作してしまうと、不要な余白が出来てしまい全体の体裁が悪くなってしまう可能性があります。そのような仕上がりにならないためにも額縁の構造をご理解頂き、サイズを決めた後にバランスの良いアングルやレイアウトの構造画を提案した後にイラスト制作にかかっております。
マットを使用する理由は、見た目の豪華さに加えてプリントしたインクをアクリル面に付着させないために隙間を作るという意味があります。ここでは額縁の構造と、レイアウトのサンプルをご案内いたします。
額装、マット無しの説明画像
【マット(台紙)を使用しない場合】
 この場合は、額縁の内側いっぱいまでの範囲でレイアウトが可能ですが、背景無しでクルマ単体の場合はあまり大きくせず、70%程度に収めた方が品があると思います。逆に小さくしてしまうと存在感が失われてしまいます。
ロゴや簡単な文字を入れることで額絵としてのバランスが良くなると思います。

【注 意】マットを使用しない場合はインクがアクリルに付着してしまうリスクがあります。

額装、マットありの説明画像
【マット(台紙)を使用した場合】
 マットとは左図の黄色い部分を指します。見た目に重厚感が得られることと、作品とアクリルの間に隙間を作ることによってアクリルへのインクの付着を防ぐことができます。

【注 意】マットの色は数種類から選べ、中抜き(四角くカットすること)寸法は任意でオーダーが可能ですが、どちらも額縁の色やサイズを考慮して決めた方が良いと思います。レイアウトは中抜きされた内側の寸法内で行い、中抜きサイズよりも大き目のサイズでプリントします。
ある程度の大きさの用紙を選ばないと実装の際に水平と並行が出にくくなります。

【イラストをステッカー・シールする場合】

 ステッカーやシールは丸型や四角形で作る場合とイラストの形にカットして作る場合とでデータの作成方法が異なります。また、製作加工するショップによってもプリント方法や入稿方法などが若干異なりますので、予め依頼するショップを選定し、使用できるデータを確認することをお奨めいたします。
ステッカーとシールの説明画像
 イラストをステッカーにする場合は余白や塗り足しに注意が必要です。プリント可能な範囲、塗り足しの範囲、はみ出しを避けるための余白を確認し、フォーマットやテンプレートに沿ってレイアウトする必要があります。
 ロゴや文字を入れる場合はそれらの大きさや位置も考えて、全体がバランス良く仕上がるようにレイアウト案を考えてください。文字が小さすぎると見えにくくなってしまったり、逆に大きすぎるとイラストが小さく見えてしまいます。

【イラストの構図は横長よりも四角形をイメージ】

 額絵やグッズ類にプリントする場合のイラストの構図は横長ではなく四角形をイメージした方が余白が均等になりバランスが良いと思います。どうしても横長にする場合は上か下にロゴや文字を入れて上下のバランスを整えた方が良いと思います。
横長のイラストと四角形に近いイラストの構図の説明画像
 イラストをステッカーにする場合は余白や塗り足しに注意が必要です。プリント可能な範囲、塗り足しの範囲、はみ出しを避けるための余白を確認し、フォーマットやテンプレートに沿ってレイアウトする必要があります。
 ロゴや文字を入れる場合はそれらの大きさや位置も考えて、全体がバランス良く仕上がるようにレイアウト案を考えてください。文字が小さすぎると見えにくくなってしまったり、逆に大きすぎるとイラストが小さく見えてしまいます。
 例えばTシャツの背中に横長のイラストをプリントした場合、余白ばかりが目立ってしまいせっかくのオリジナルプリントの存在感が失せてしまいます。構図は横長よりも四角形をイメージした方がどのようなグッズにも適応し易いかとと思われます。
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