いすゞヒルマンミンクス（PH10）のイラスト／販売素材

年式・・・１９５３年～１９５６年
エンジン・・・フロント／水冷・直４・ＳＶ（サイドバルブ）・１２６５cc
コラム式４ＭＴ
ヒルマンミンクスは、トラックとバスのメーカーであったいすゞ自動車が、普通車カテゴリー参入の第一歩として、イギリスのルーツ社が１９３０年代から生産販売していたミンクスのノックダウン提携によって国内生産した小型セダンです。初代モデル（ＰＨ１０型）は、１９５３年から１９５６年まで生産され、１９５６年９月に２代目（ＰＨ１００型）へとモデルチェンジされました。
搭載エンジンは、当初はサイドバルブの１３００ccでしたが、後にＯＨＶの１４００ccへと変更され、２代目以降の１９５８年にパワーアップが計られ、更に１９５９年のマイナーチェンジ時に１５００ccへと変更されました。
本国に勝る高度な生産技術による好調な販売状況に合わせるように、様々なグレードが追加され、後にベレル（１９６２年～１９６７年）、ベレット（１９６３年～１９７３年）の販売後も、１９６４年６月までミンクスは併売されていました。
イラストは、前期型（初期ＰＨ１０型／サイドバルブ）のデフォルメ画です。
このイラストはフリー素材ではありませんが、画像データでの販売が可能ですので、ご希望の方はお気軽にお声がけください。